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田舎のなつかしい味

なたまき

 

山形の手作りゆべし「なたまき」を作りました。

私が子供のころは、どこの家でも5月ごろになると、おばあちゃんやお母さんが作っていて、○○さんが作る「なたまき」が美味しい!とか○○さんの作り方が上手とか良く耳にしていました。

醤油ベースや味噌ベース、白砂糖や黒糖などそれぞれの家の作り方があったようです。

私の家は親戚からいただくことが多く、とても楽しみでした。

 

今は便利な時代、作り方を紹介しているYouTubeサイトを見つけてチャレンジ!

笹は義理の母が冷凍保存していたものを貰ってきました。

笹を冷凍しておくななんて、流石!と思います。

 

最近、子供のころ食べたものや郷土料理がやたらと食べたくなります。

芋煮、胡瓜や茄子で造る「だし」、干した野菜、おみ漬、菊の花の「もってのほか」などなど‥。

 

今ある私の体は、間違いなく山形の環境で育ち、子供の頃に食べたもが土台になっています。

大きな病気をせずに過ごせていることに感謝しなくてはと思います。

 

実は、数年前、身体中に湿疹が出て辛い時期がありました。

理由ははっきりしませんが、長年溜まった悪いものが皮膚を通して溢れ出ていたのかもしれません。

手も過敏になり野菜を触れず、お米も研げない時期がありましたが、なんとかしたいとの思いから中医薬膳を学びはじめました。

食べ物だけが原因ではなかったと思いますが、おかげさまで今はすっかり良くなっています。

薬膳は、中医学を基にした体を健康へ導く献立のことで、今の体の状態を観察し献立を作ることを施膳と言います。

症状に合わせた施膳をすることで、自分や大切な家族の健康を守ることが出来るのです。

 

もし今、体に不調がある方がいらっしゃるとしたら、そんな時こそ自分の身体を考える絶好の機会です。

すぐに結果は出にくいですが、薬や治療が効かない時こそ食事を見直してみてはいかがでしょうか。

薬が効く体にしておくことも大切だと思います。

 

参考までに薬膳のほかに気を付けていることを上げてみます。

自分で作ったものを食べること

なるべく科学調味料を使わないこと

きっちり一日三食をやめたこと

お腹いっぱい食べないこと

乳製品をやめてみること

コーヒーの回数を減らすこと

グルテンを減らすこと

冷たい飲み物は飲まないこと

 

などですが、良く耳にすることばかりかと思います。

自分の体調に合わせて身体に負担をかけない食事が理想です。

あとは、軽い運動と質の良い睡眠ですね(^^♪

 

トトノエサロン凛花では、ご希望により季節の薬膳ランチをご提供しています。

食べて元気になれる薬膳ランチメニューをお試しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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